wimo kids 2022 catalog

2020年スタートアップの自転車メーカーwimo株式会社。
iwmo kidsは、電動自転車COOZYに次ぐ新商品の第二弾です。
こども自転車では珍しい、ベルトドライブやアルミフレームをはじめとした本物志向のパーツが採用されています。まるで大人用のスポーツバイクを、そのまま小さくしたような自転車です。


ワクワク感を伝えるカタログ

「軽量」「色のネーミング」「商品特徴」と共に、人と人の繋がりや、幸福感、楽しさが伝わるカタログにしたいとのオーダーでした。

本格志向なだけに、表現が難しくならないよう、ふんだんにイラストを描きました。
イラストにしかできないオリジナルの表現は、写真よりユニークかつ的確に視覚的情報を伝えられることがメリットです。
メインでカタログを見るのは購入検討する大人ですが、子供も見て楽しめるように項目ごとに変化を持たせてデザインしています。
ブランドのストーリーやライティングも含めて、企画からご提案しました。


特徴である軽量モデルということをユニークに伝える

印象強く伝えるために、16インチの車体の重量がスイカ1個分に置き換えられることを突止めました。
黒色のGomaという車体カラーを、スイカの種に見立ててイラストと共にご提案。
車体の軽さを、スイカを持ち上げるこどもの手で表現しています。


色のネーミングの特徴をユーザーに印象付ける

wimo kidsは色のネーミングがユニークで可愛い。
色に合わせた、お野菜の名前がついているんです。
野菜ジュースのように栄養を凝縮させたカラーから生まれたことが伝わる表現にしました。
野菜と車体を対比することによって、色とネーミングを印象付けるようにしています。

購入層である母目線を取り入れた特徴説明

自転車は、専門用語が多く説明が取っ付きにくい印象がありました。
パーツの特徴説明は『ざっくり』を意識して簡単にわかるように、『難しくない言葉』で分類分けをしています。
図でパーツを指し示すことで、隣の特徴説明に出てくるパーツの専門用語もどこを指しているのかがわかりやすくなります。
パッと見た目でわかりやすいように、キャラクターのようなアイコンを添えて、写真で説明しました。
価格帯が高い為、機能面が「安全性」「NOメンテナンス「見た目と機能」に分類してどのように優位になるのか、ふんだんに購入層の母目線を交えてライティングしています。

買った後を想起させる物語

支給いただいた写真から、楽しさやチャレンジする気持ちを、パズルを組合わせるように構成してストーリーを仕立てました。
自転車のカタログっぽくない表現が好評です。

購入動機を生む新しい価値観を伝える

裏表紙には高価なこども自転車を購入する動機に繋がるように「自転車事業に取り組む根本の考え」をSDGsを絡めて訴求しました。
実際に私が事業に共感していて、ファンになった商品の開発姿勢です。
私が知らなかったように、当たり前の裏側を伝えることでユーザーに刺さる事実だと感じました。
wimo株式会社はクララオンライングループの一員です。グループ全体を通してお仕事をご一緒させていただていると、別事業での知識がこうして活かせることも面白さの一つです。

2022.9
client | wimo Co.,Ltd
Photographer | Nobuhiro Toya

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