下北沢アート×グルメスタンプラリー レジ前POP | 世田谷区
下北沢アート×グルメスタンプラリーは、下北沢エリアの回遊促進と消費喚起を目的に、アートイベント「ムーンアートナイト下北沢」にあわせて実施された、飲食店とアートギャラリーを巡るデジタルスタンプラリーです。参加者は、せたがやPayアプリを使って対象スポットを巡り、スタンプを集めることで抽選特典に応募できる仕組みで、2025年は下北沢駅周辺の65店舗が参加しました。世田谷区が、地域イベントと店舗回遊をつなげながら、来街者に街歩きを楽しんでもらうことを目指した企画です。
制作にあたっては、世田谷区から「ムーンアートナイト下北沢のアートディレクションとつながる見せ方にしたい」という意向があり、公開前のデザインも拝見しながら方向性を検討しました。
ムーンアートナイト下北沢のビジュアルは、下北沢やお月見をテーマにした、色面構成の美しいアート性の高い表現で、全体に「静」の印象がありました。
そのためスタンプラリー側では、ただ雰囲気を寄せるのではなく、カラーパレットを揃え連動感は持たせつつも、役割の違いが伝わるように「動」の要素を意識しています。
既存のPOPの仕様を、現場活用に合わせて再提案
今回、卓上POPの役割を現場目線で再整理し、デザインと情報設計を大きくアップデートしました。
きっかけは、POPを確認した際に「テーブル席に置いて両面を見せる」用途にも見える設計になっており、レジ前で必要な情報が一瞬で掴みにくい状態だったこと。さらにテキスト量も多く、案内ツールとしての“読みやすさ”が十分に発揮できていませんでした。
一方、店舗側からは「レジ前が狭く、このサイズ(97.5×90mm)以外は置けない」という明確な制約が共有されていました。
そこで、レジ前での運用に最適化した“両面の役割分担”を再設計。
•表面:スタンプラリー参加に必要な スタンプ用QRコード を主役に配置しつつ、キャンペーンの楽しさの訴求
•裏面:スタッフの方が口頭で案内するための 説明補助(トーク用台本) として設計
特に裏面は、文章中心の構成を改め、装飾を削ぎ落として表組み+箇条書きに整理。
デザイン性でも目的に合わせたデザインにすることによって、た“誰に対してのデザイン”かが一目瞭然となりました。
視線の流れを整え、読み上げやすく・説明しやすい情報設計を最優先しています。
List of promotional items

A4 flyer & A2 poster
h297×w210mm
2025.11.
Client | 世田谷区 経済産業部 経済課

